うずらの孵化より、飼うほうが大変です。
マッハで仕事を一応済ませ、午後はなるべくのんびりしたいスイミンです。こんにちは(^-^)/
私のブログはただの雑記ブログですが、
アクセス数やアクセス先などを見ると、うずらの話にはいつもコンスタントに数があるので、
特に春先、これから私もまた、うずらの孵化を行うにあたり、
書いておいたほうがよいであろうと思い、
うずらの孵化より、飼うほうが大変です。
というおはなしを書きたいと思います。
動きが早くて全然撮れません↑
春先は生き物にとって孵化したり、子孫を残すには最適な時期です。
発情期も重なるのは気温、食べるものに困らなくなってくるなど、生き物の中にもともと存在する本能からくる部分が非常に大きいです。
人間とは違い、特に野生で生きる生き物はそういうものですが、
中でもうずら、
特に姫うずらというのは、実は野生でも棲息している種であり、並うずらのほうが、野生ではほとんど居ない状態です。
姫うずらはカラーバリエーションも豊富ですし、
意外ですが、
並うずらはもはや、人間の管理下にいないと孵化や繁殖・繁栄が難しいです。
このあたりは、うずらに詳しい人なら知っているかと思います。
ところが、飼いやすいほうは、やはり姫うずらです。
以前にも書きましたが、理由は、並うずらの鳴き声にあります。
並うずらの雄は、ほぼ1日中雄叫びを上げますし、
その音量もかなり響くからです。
姫うずらの場合は、雄の鳴き声も可愛らしいのです。
ところが、のところが、ですが、
成功しやすく、有精卵を安く入手しやすいのは、
並うずらです。
頭がこんがらがってきますねー。
うずらは孵化の過程より飼うほうが大変。
そんなうずらさんですが、再三書いてきた気もしますが、
孵化までは、
正直、成功すればラクです。もちろん、転卵などの作業はありますが、孵卵器があればあまり手間はかかりません。
だから、孵化させる人が多いです。
ところが、孵化後はとても大変です。
雛の時期には温度管理は絶対ですし、成鳥になっても、日々のお掃除、
餌やリや餌の管理、焼き砂の管理、日光浴、縄張り争いの対処……などなど。
はっきり言って、卵の時期が最もラクです。
実際に、うちの姫うずらさんたちは、もとは8羽いましたが、
温度管理、
多数飼いによる縄張り争い、
等により、今は4羽しかいません。
亡くなると、とても悲しいです(T_T)
孵化させた子が亡くなるというのは、精神的ダメージが半端ないのです。
さらに言うと、うずらは飛べますから(渡り鳥なのです!)、脱走されます。
脱走されると、臆病なので隅のほうへ隠れてしまいがちで、探すのがまた大変です。
寒い、暑い時期に脱走され、見つけられずに放置すれば亡くなってしまいます。
また、さらに言うと、並うずらの場合は雄の鳴き声に悩まされます。うずらは、鶏と違い、暗くしても鳴きます。
このような感じで、メリットばかりではありません。
可愛いだけでは飼えません。
孵化に挑戦したい場合は、
3~4年か、またはそれ以上にわたり、ずっと可愛がり、面倒を見る覚悟がなければ、必ず後悔します。
彼らは、掃除を怠ると匂います。
ゲージが、匂います。盲腸便もそうですが、下を網に出来ないので(歩くこともします。)、
フンだけ取り替えるということができないです。
網にすると足が引っ掛かり、最悪骨折します。
つまり、
うずらは、並うずらの雄は大変うるさく、また、鳥かごでは飼育が難しく、さらに飛び、汚し、暑さ寒さに非常に弱く、縄張り意識も強い。
鳥さんですよ、ということです。
ですから、これから孵化を考えている人は、
これらのことを一度真剣に考えて、それでも責任が持てる場合のみにしましょう(^^)v
孵化させたうずらは、野生に放すことはNGであり、また、野生ではほぼ生きていけません。
野生に近い姫うずらであっても同じです。
大体このような感じで、
うずらは他の鳥とは全く違う。
ということを私はハッキリと書いておきたいと思いました。
それでも、どうしても孵化させたいのであれば、
一緒に頑張りましょう\(^o^)/
ちなみに孵化させたいなら、孵卵器の購入がベストです。自作ではなく、ちゃんと孵卵器で孵化させてあげると、
健康で元気な可愛いうずらちゃんが誕生します❤
無理はいけないと思います。無駄に悲しい思いをします!
うずらさんの関連記事はこちらです。
本日は、うずらの飼育についてのおはなしでした。
お読みくださって、ありがとうございました(^-^)/
スイミン(skyaya)