独り言、の素晴らしい効果について
私は、物事をかなり深く考え込むクセがあります。
それも、黙って一人で黙々と考え込むという感じです。
以前の記事で、自己肯定感が低いと書きましたが、
そういう部分から来ているのかもしれません。
自己肯定的になるために、只今絶賛努力中です!
しかし、とにかく私のこの、
「黙って考え込む」
というクセは、大抵の場合は暗いことへ向けた考え込む、をしていたりします。
まあ、気持ちが明るい時に、明るいことを考え込む、とはあんまり言いませんよね(^_^;
そんな、あまり良くないクセを改善するために、なるべく努力しているのが、
独り言を言う
ということです。
独り言を言うのは、お風呂で鼻歌を唄うのと同じ
私のように、なかなかリラックスすることができない、下手、という人にぜひ試してもらいたいんですが、
その前に、私はお風呂でゆっくりしていても、なかなかボンヤリできないタイプです。
いわゆる、
頭の中のおしゃべりみたいなものが止まらないタイプ。
すごくめんどくさい…(T-T)
そこで、一番始めにやったのが、
お風呂で鼻歌を唄う、
というものでした。
フフフフ~ん、とか、なんでもいいんですが、
ポイントが、
黙って入らない
ということ。
温泉とかでもやれたらいいんですけど、ちょっと痛い人、と思われそうだからやりませんが(笑)、
黙って入っていると次第にあれやこれや、考え込むのなら、鼻歌でも唄うほうが、
考えない。
ということに気づいたわけです。
そこで、日常生活でも、一人でいる時に、何かを黙々と考え込み出したら、
「あ、トイレ行こ」とか(笑)
なんでもいいので「喋って」、思考を中断させるようにしました。
これがけっこう良くて、料理中でも掃除中でもなんでも、
黙ってやらずにブツブツ独り言を言いながらやる
と、
気づいたら何か考え込んでしまっている状態を一応、回避できるようになってきました。
なんでもいいから黙ってやらない
もう、ため息でも、なんでもいいので、考え込むクセがある人は、
とりあえず口を開ける!
だけで、考え込んで負のぐるぐるループに陥る確率を格段に下げることができると思います。
「今日の夕飯は何にしようかなぁ」とか、
「今晴れてるのかな」とか、
なんでもいいから喋る。独り言を言う。
とりあえず何か言っている間は、考え込むクセから抜けられます。
面白いテレビや映画を見ている時と同じ
面白いテレビや映画を観ていると、頭の中の思考が一時停止しますよね。
へぇ~、とか、ふぅ~ん、くらいは思いますけど、
黙って一人で黙々と考え込むっていう状態にはならないはずなんです。
そういう状況と一緒で、
例えば、一人で何か黙々と作業しなきゃならない時に、何かしら考え込みながらやっていたとしたら、
テレビをつけてみたり、音楽を流してみたり、
しながら独り言を言う。
と、逆に集中できて作業がはかどったりもします。
まとめ
独り言を言う技は、外ではあまりつかえない技ですが(言ってもいいと思うけど)、
特に、家に一人でいる時に、黙って考え込むクセがある人にはおすすめな方法です。
私も日々、黙っていないでなるべくブツブツ独り言を言うように頑張って(笑)います。
それで悩み事や問題が解決するわけではないですが、特に落ち込んでいる時などには、ついつい黙りがちになってしまうので、
あ、でも、か、でもなんでもいいから喋る。
ペットがいるなら、ペットにひたすら話しかける、なんていうのもいいですね。
こういうことに慣れてきたら、独り言に、
「○○で良かった~」とか、
「私は本当に幸せ」とかというプラスの言葉を付けて言ってみる、というところにステップアップできるのかな、と思います。
そのあたりまでステップアップできるように、頑張っているところです!
以上、独り言、の素晴らしい効果について、でした。