嫌なことを早く忘れるための努力はしないことにした。
つい最近、
対人関係においてちょっと嫌なことがありました。
私はほとんど悪くないんですが、(これは確実)
少なからず相手にも不愉快な思いをさせたと思ったので、こちらも謝り、
問題は表面的には一応、解決しました。あくまで、表面的には。
ですが、
何かこう、
スッキリしない!
んですよね。
しまいには、なぜか悲しくなってきて泣けてくる始末。
私が一体何をしたのさ。
とか、
なんでこんなに嫌な思いをしなきゃいけないの。
とか。
そこで、この嫌な感情をどうにかしようと、あれこれ努力してみたので、
まずはそれらの「無駄な努力」を列挙してみます。
①楽しいことを考えるようにしてみた
これは、いくら頑張っても、無理でした。
いきなり、マイナスから超プラスに持っていくわけですから、そりゃ無理。
というか、逆に徒労感だけが残りました。
楽しいことを考えるために必死になる感じ。
②嫌なことを思い出さないようにした
これも無理でした。(アッサリ)
正確に言うと、
思い出さないように頑張れば、思い出さないんですが、
気がつくと無意識のうちに、
ぐるぐるまた考えている。
というわけで、効きませんでした。
思い出さないようにすればするほど、空回りに終わるという、虚しさ…。
③巷で噂の、嫌なことを紙に書いて視角化してみた
いろいろ検索してみたんです。
嫌なことを忘れる方法、みたいなのを。
そんな中で見つけた方法で、
脳の思考バターンを利用し、わざと客観的に視角化することで、脳に、
大したことじゃないよ~
と認識させるという技。(だったと思う)
かなり真剣にやりましたが、やっぱり頭にこびりついて離れませんでした。
何度もやる気力がなかったためでしょうか。。
④わざと忙しくした
これは、ちょっとは効いたかもしれません。
忙しくしていると、
その間は、目の前のことに集中しているので、
思い出さないんです。
でも、忙しくなくなったとたんに、
ふと、また思い出しているぅ~(>_<")
ずーっと、忘れるまで忙しくしているというのも、できないですしね。
寝たり、ご飯食べたりはするので。
⑤番外編(効果アリ)
『嫌なことを、一瞬で忘れる』ことをテーマに四コマ漫画を書いていらっしゃることで有名なある方の、
四コマ漫画を読ませてもらいました。Twitterでとても有名な方らしいですね!
知らなかったです。。
おかげさまで、嫌な感じが、4割くらい?消えた気がしました。
嫌なことが忘れられない人は、Twitterで検索してみてください。
勝手にお名前書いていいのかわからないので、
書けませんが、すぐ見つかると思います。
それでもしつこく残る嫌な感じ。に対して
もう、頭をカチ割って、嫌なことを思い出している部分だけ引っ張り出して、
すべてなかったことにしたかったんですけど、
ヘタレな私は、何をやってみてもねちっこく、しつこく思い出してしまうので、
嫌なことを忘れるために努力する。
ということを、とりあえずやめることにしました。
すると、結局、気になるし頭のどこかで実際には起きていないことまで想像して、さらに嫌な気持ちになったりするんですよね。
しかし、そういうことに逆らうと、またさらに疲れる。
なので、
私が、
嫌なことを忘れるために努力する。
代わりに選択したのが、
嫌なことを思い出しているみっともない自分でもそのまんま受け入れる。
というものでした。
まとめに入ると、要するに、
嫌なことをいつまでもぐちぐち思い出して考えてしまっている自分自身
が、嫌なんだなと。
なら、
今はそうなだけ、と割りきって、
嫌なことを思い出している自分でもまあいいや。
と、そのまんまでいることにしました。
とりあえず、自己否定だけはやめようと。
まあ、それで、問題が解決したかと言えば特に解決しなかったし、
しばらくもやもやは消えなかったし、
今でもちょっとまだもやもやっとはします。
ただ、
嫌なことを忘れるためにあれこれ努力していた時よりは、はるかにマシな気持ちになれました。
たぶん、なんですが、
嫌なことを忘れるために努力する、っていうこと自体が、わざわざ嫌なことを近くにまた引き寄せてしまう行為
だったのかもしれません。
私はB型で、いいことも悪いことも、忘れちゃうのが早いので(私だけかもしれない・笑)、
どうせ一年後にはすっかり忘れている自信があります。
けれど、
久しぶりに嫌な思いをしたのも、まあ、いい経験になりました。
それで命がとられるわけでもないし、
地球がひっくり返るわけでもないですしね。
脳って、不思議ですよね。
と、思ったお話しでした。
嫌なことに対する耐性というものは、あんまり身につかないものですね。
でも、まあ、いいや!