生き物にまみれて暮らす主婦レポート in 東京

生き物に関する知識と、栄養管理士の資格などを駆使して日々試行錯誤しているダイアリーです。

ペットの埋葬 ー法の定めと気持ちの問題

夕べから一夜あけ、

旅立ちました。で終わりじゃいけないと思い、
書くことにしました。

亡くなった子は、うちのお庭の片隅の、お花がたくさん咲いているところに、埋葬しました。

以前に亡くなった子もいるところです。

息子と一緒に穴を掘って、お祈りしました。


うちには他にもお世話が必要な生き物がたくさんいるので、
いつまでも落ち込んでいられないというのが現実です。


でも、ずっと忘れません。


ペットの埋葬についてですが、

土に還してあげるか、動物の斎場で供養していただくか、

迷うところです。

今までの私の経験では、

犬、猫は、今でも合同のペットのお墓に眠っています。

でも、鳥さんは、うちの場合は、土に還してあげています。

そこには、やはり、哺乳類と鳥類の、温度差があることは、正直に認めたいです。


でも、同じくらいみんな大事でした。

犬や、猫は、物理的な問題として、

庭には埋葬できません。狭い庭なので。

という理由もあります。


でも、法事に行くと、インコちゃんの飼い主さんなどもたくさんいらっしゃるので、
愛する鳥の埋葬については、

飼い主の心情として最もこうしてあげたい、

という気持ちを大事にするべきなのだと思います。


実は、どんなペットでも、

自宅の所有地以外の、たとえば近所の公園などに
埋めてあげるのは、

法律で禁止になっています。

私の場合、身内にお役所系の職業の人間がいるので、そのあたりについてはある程度知っているのですが、

知らない人にとっては、たとえば愛するインコなど鳥が亡くなった場合、どうしたらいいのかわからない場合も多いと思います。

まず、自宅の敷地及び所有地に埋葬するのは大丈夫である、そして、
それが諸事情により無理な場合には、

清掃業者さんへ事前に連絡すると、ペットの亡骸を引き取ってくれます。

その場合には、焼却処分になるので、

辛いことではあります。

けれども、私は悪いこととは思えません。

埋葬してあげたくても場所がなく、また、ペット斎場で供養してあげたくても、費用などの諸事情によりどうしてもできない場合には、

仕方がないと考えます。

命というのは、埋葬のされかたで、
天国へ行けるのか、行けないのかではなくて、

生前に、いかに愛され、亡くなった時にもいかに供養の気持ちが強いかで、

違うように思うからです。というか、違うと思いたいです。

綺麗事では済まされないペットの埋葬についての現実が、やはりあります。


うちは、特に、鳥が多いので、

全員同じ場所へ埋葬してあげたいですが、

以前に亡くなった子も含め、

同じ場所への埋葬は、いつまでもはきっとできませんから、

今から、飼い主として、最期はどうしてあげたいか、よく考えてなければならないです。

ペットを飼うということは、命を預かるということなので、

日々、真摯に向き合いたいです。