週末は映画を観ようよ。セブン
週末おすすめ映画の記事を書くのが楽しいので、シリーズ化しちゃおうと思います。
書く映画が大体私の世代になっています。最新じゃなくてごめんなさい。最新も頑張ります!
またしても有名どころですみません。が、個人的に超・おすすめ映画です。
週末は映画を観ようよ③セブン
出演・モーガン・フリーマン、ブラッド・ピット、ケビン・スペイシー、グヴィネス・パルトロー
セブンは、タイトルバックの斬新さに最も驚かされた映画です。
下から上にスクロールしていく。つまり、タイトルバックの最後から、最初へとスクロールしていく。
気持ち悪いですよ~、観たあとだと。
そこ⁉と思われるかもしれませんが、当時は斬新だったんですよね。
そして、犯人役の俳優さん、ケビン・スペイシー。
この方はのちのちに、「交渉人」その他、有名作に続々と出演してまして、
本当に演技のうまい俳優さんです。
(編集後記・ケビン・スペイシーさん、せっかく演技うまいのにセクハラはまずいでしょー。何してくれたんだ)
ブラッド・ピットと、グヴィネス・パルトローはこの映画から、ちょっといろいろありましたね!
しかし、肝心なのは本編。私は大好きです。
セブンは、30回くらい(笑)観てるかな。
アメリカ、1995年製作です。
この映画は猟奇殺人の映画です。子どもは観ちゃいけません⚠
前回のおすすめ映画はこちら。
あらすじ
退職間近なアメリカの都会の刑事、サマセットのところに新しく配属されてきた、ミルズ(デヴィッド)。
ミルズは、自分で志願してきたのだとか。←個人的に忘れてほしくない大事な部分です。
ちょうどその頃と前後して、大食漢の男性の遺体が発見されます。サマセットとミルズはその現場で初対面します。
その遺体には不可思議な点が見つかり、またしても全く別な殺人事件が発生。
サマセットとミルズは年齢も違うし、性格も正反対なんですが、それがこの映画のミソ。
そして、連続して発見される惨殺遺体からのヒントにより、二人は事件にある共通点があることや、犯人の異図を次第に見抜いていくものの、
決め手に欠けるまま。ところが、あることがきっかけで、二人は犯人にたどり着くものの、
逃げられてしまいます。
ある日、警察署にある人物が出頭してきますが・・・・
衝撃のラストまで、続きは、本編でどうぞ(*^_^*)
見どころ
・いつも雨っぽく、そしてアメリカの都会の荒れた状態が淡々と表現されている
・実は豪華なキャスティング
・人間関係の進展や、絡みがラストまで続く
・とにかく直視できない犯人の残忍っぷり
・「ジョン・ドゥ」は何者か。(ジョン・ドゥというのは、名前のわからない連続殺人犯のこと。詳しくはググってください)
・ラストの予測が出来なかった人にとっては、信じられないような衝撃的なラスト
・そこまでしなくても…(>_<")と絶対に思う、犯人の無情&残酷さ。
あんまり書くとネタバレになるので、このくらいにしておきます。
当然ながらR18(15だったかもしれない)です。
ブラッドピットが若いな~、と思いますよ。モーガンフリーマンも若いし、この人は歳を取ってもあまり変わりませんね。
キャスティングが豪華なので、本編がおろそかになりがちと思いきや、
私は、受け手にいろんなことを考えさせる映画に仕上がっていると思います。
謎解きは刑事さんたちに任せて、成り行きを見守る感じになると思いますが、でも止められない謎解きの気持ち。
というわけで、今回は、「セブン」のご紹介でした。
ただのホラー映画やスプラッターに飽きた人も、また観てみてください♪