中学受験記事② S進学塾、5年生のうちにやっておいて良かったことパート1
こんにちは、スイミンです。
先日の記事、中学受験記事① の続編なんですが、今回は、
6年生の今の時期に勉強法を書いても、皆さん本気モードなので参考になるかわからないので、
5年生のうちにやっておいて良かったことについて、主に書きたいと思います。
ちなみに、この記事は、上位クラス向けというよりは、
5年生夏が来ちゃったよ~どうしよう!
っていうご家庭向けです。ていうかね、クラスの上下で一喜一憂してはいけません。
目標は、合格することですからね。そこを忘れたらなんの勉強なのかわからなくなります。
前回の内容も、5年生ですでにやっておくとよいと思うので、よかったらどうぞ。
息子の通う校舎では、二日に1回、テストの合計点数によってまるで組分けのように、
ブロック関係なしでクラスが上がったり下がったりするようになってます。(他の校舎もそうなのかは知りません)
今年の6年生はヤバイらしいんですよね。
ブロックというのは、S進学塾にある、α1~α3、k~Iというクラスごとの区切りのことですが、ここに来る人は知っている人が多いはずなので説明は省きます。
息子は先日、ひとつ上がりました。
息子データは、今だと、上位クラスの部類です。が、前回も書いてますが、組み分けで下がったし、もっと下がったこともあります。
なので、塾偏差値だと60ちょいくらい。(詳しい数字は書きたくない・笑)
目指す学校は中の上くらいなので、いわゆるαクラスの常連でいる必要があまりない状態です。
なので、少し気楽です。
書いている人のデータとして、一応参考までに。ですが、
そんなことは、まだどうでもいい!
なんですよね。
上がったって下がるかもしれないし、今やるべきは、夏期講習は今までの単元の総復習なので、内容をとにかく確実にものにするのが大事だと思っています。
5年生のうちにやっておいて良かったこと
勉強法というよりも主に親の接し方になりますが、やってきてよかったことを書いていきたいと思います。
・親も一緒に勉強に付き合う
子どもに任せてほとんど勉強を見ないと、気がついたらやってませんでした、というパターンになりがちなので、ずーっと引っ付いていなくてもいいので、
隣にいたり、せめて丸つけは親がする。といいです。
スイスイできているようなら一人でもいいのですが、
今どの単元をやっているのかは必ず把握しておくと、同じ単元は何度も出てくるので、間違いやすいところが分かりやすくなります。
・いろいろな学校を回る
6年生になるとあまり時間がなくなるので、もし、行きたい学校が決まっていても、敢えてたくさんの学校を子どもと一緒に回って、絞り込むとラクですし、モチベーションが全然違ってきます。
うちは、息子がしたくてしている中学受験。なんですが、行きたい学校がいくつもあって偏差値もバラバラ、という感じでした。
でも、文化祭や体育祭に行ったり、学校見学(は、6年生限定のところが多いですが)をしたら、本人の中で、ここに行きたい!という意識が早めに固まりました。
特に、文化祭などで実際にその学校の生徒さん、つまり先輩のお兄ちゃんにいろいろ教えてもらったりすると、感動のあまりにそこに行きたくなったりするようです。親の希望があったとして、子どもが行きたい学校と違うなら、話し合うべきですが、行きたい気持ちというのはとても大きいです。
・保護者会のはなしは、上位クラス向けになっているものと思って聞く。
塾もビジネスなので、S塾に限らず、全体の保護者会へ行くと、上位クラス向けのはなしが主体になります。
なので、特に、全体の保護者会の場合はそのつもりで聞き、今のクラスの宿題の範囲や難易度と照らし合わせて考えるほうがよいです。
進学塾が、なぜ上位クラス向けのはなしばかりするかと言うと、
「競争意識を煽るため。」 なので、
必ずしも万人向けではないと半分思っておくといいと思います。
かと言って、全く参考にならないわけではないので、教科別のはなしは必ずメモは取るといいと思います。
・分からないところは今のクラスの講師に聞く
上のことを踏まえたはなしですが、現コース、クラスでは何を一番優先的にやったらよいのか、
宿題の出し方や、勉強についての質問は、今のクラスの講師に聞くのが早い、かつ的確です。
中には、塾に電話をかけづらいという人がいますが、塾は使うだけ使うべきなんです。
じゃないと勿体ないです(T_T)。お金が。
あとは、S塾の場合だと、たまに「学習相談アンケート」という用紙が入っているので先にそちらに、
教科指定でなるべく詳しく書いて出すと、アドバイスの電話をくれます。ので、そういう手もありますが、手っ取り早いのは直に電話です。
かかる時間が違うので。そして、案外親切丁寧に教えてくれたりします。塾の講師の人って、基本的に勉学の質問に答えるのが大好きみたいな人が多いので、そのほかの質問がしづらくても、勉学のはなしなら、かなり詳しく教えてくれるはずです。
・番外編・社会について
算、国が主体の勉強になりがちなんですが、理社で落とすわけにいかないって思う人は多いと思いますし、実際に落とせません。
中でもあとあと面倒になるのが、社会です。
社会で、5年生のうちにやっておいて本当に良かったのが、
地理を完璧にしておく。
ということです。
ただでさえ次の、歴史、公民は大変で、かつ6年生で地理はまた出てきます。
地理に関しては、国語で言うところの「漢字」みたいに必ずすべて覚えるくらいの勢いでやると、のちのち全然違います。
公民などが入ってくると、テストの偏差値がビックリするほど下がったりもするので。みんな公民はつまらなくて苦手意識があるのです。
三権分立とか、子どもにとっては微塵も面白くなく、まだ歴史のほうが人物が魅力的なため、頭に入りやすいようです。
まとめると、地理は、歴史や公民の中にも出てくるのと、6年生は世界地理も出てくる、地理がわからないと、どこで起きたことなのか、から覚えるハメになるので、
覚えておくとかなりラクです。
・5年生算数の裏話的なもの
算数について、ですが、語り出したらキリがない中で特に書きたいのがひとつ。
分数の単元は絶対に休まない。
保護者会などでも言われると思いますが、分数でつまづくとその後えらいこっちゃになります。いやもう、本当に。
受験の算数の、重要単元の中の特にこの、
「速さ、割合、比、図形」の4つの中で分数が出てこないものがない、特に比になると、分数が使いこなせないと、解けない。アウトです。
脅しではなく、ありとあらゆる場面で分数は使います。
なので、分数は絶対に休まない、&落とせません。
うちは、「インフルエンザにでもならない限り絶対に休まないでください」って言われたのが、分数の単元のときです。
そのときは、すごいこと言うなって思ったのですが、あとから思うと当たり前でした。
そして、私は別にS塾の信奉者ではないのですが、どうせ塾に通っているなら、分数の場合は特に、
自己流の予習や、別の塾の覚え方を先にやってしまうと、習い方や使いかたが違う場合があるので、あんまりおすすめしません。
習っている塾の解き方、使いかたで覚えれば充分だし、分かりやすいと思います。
というか、上位クラスに食い込めているくらいならば他の問題集が要らない、そして、
テキストの内容で理解不足な場合、他の問題集に取り組むより質問教室へ行ったり、じっくり丁寧に身につけるほうが負担がかえって少ないです。
5年生夏~秋くらいまでなら、まだテキストの解説を親が見て子どもに解説するのはそんなに大変でもなかったりします。
それ以降のテキストには丁寧な解説がほぼ載っていないので、親が一緒にやることの意味はその辺りにもあります。(見ていないと、なんのことやら親がわからなくなったりするので。)
実際に、私は思いっきり文系です。なのに、算、国、理は一緒にやってきました(泣)。だからわかるわけで、あれを今から一緒にやれと言われたらたぶん無理です。
ちなみに、父親が社会専門です。
何この、負担の違い。
今回は、大体こんな感じで、終わりにしようと思います。長くなるので~。
5年生の夏以降は、復習を適当にやって終わりにできるものがほぼなくなるので、
とにかく頑張ってください(^-^;
いやもう、私が頑張れってはなしですが。
よもやま話になりますが、6年生の夏期講習が始まってから、かなりハードなので、息子が睡眠不足になりかねない&疲労が半端なく、(うっかりソファで寝落ちするくらいです。)
当日夜に半分の復習と、翌日午前中の復習とに、分けてやっていますが、あまりにも眠そうだったので、復習が終わったら、うちは、
お昼前に30分くらいお昼寝タイムを作りました。 甘いですね~。でも、
眠いまま授業に行っても、集中できない上に、バスや電車で通っているので危ないので…。
どのみち、今の5年生も、
来年夏はゲームも何も一切できなくなるハードっぷりなわけなので、
大丈夫です。(何がかね?)
今こうしてダラダラ書いていられるのも、明日塾がおやすみなのと、ただ今息子は社会の復習中だからでーす。←ヤケクソ?
明日は雨のち大雨だそうで、おやすみで良かったです。買い物も、今日のうちに済ませてしまいました。
今回の台風の進路も、珍しげですよね。
台風の図やら見てると、理科を思い出す私です。
5年生向け内容は、また後日に続編を書きたいと思います。長くなるので!
今回もまた特殊な内容になってますが、明日は普段通りの?記事を書きたいと思います^^
ご覧くださって、ありがとうございました(^-^)/
スイミン(id:skyaya)2018/07/28