隣の芝生は青くないかもしれない。日曜日の戯れ言

突然ですが、私は甘いものがあまり好きではありません。

いきなりなんなんだ、という(笑)

嫌いじゃないんですけど、毎日食べたいとか全く思わない。
コーヒーには砂糖を入れますが、ケーキの食べ放題とか無理です。食べきれない。

ましてや、美味しいスイーツを求めて全国各地を回るとか、意味不明。

でも、たまに食べるのは美味しい。

そういう人です。

こういうもののほうが断然好き↑


ところが、世間では、なぜか、

女子は（女性は）甘いものが好き。

というわけのわからない都市伝説がありますよね。ずーっと、迷惑してるんですよ、あれ。
そんなことあるかいな。私は昔からそんなに好きじゃない。

今回は、そんなことに関する戯れ言です。

隣の芝生は青くないかもしれない。

たまに、近所のママさんとか、お知り合いとかと、立ち話するときがありますが、（よくいる、3、4人で話してる迷惑なアレですね）

そんなとき、

どこそこのケーキがめちゃめちゃ美味しかった、とかいう話になるときがあります。

冒頭で書いたように、私は甘いものが好きではありません。嫌いじゃないけど。

しかし、めちゃめちゃ美味しかったケーキの話が出たら、立ち話としては、

「えー、そんなの全然美味しそうじゃないよー」

などと言えません。というか、それはアウト。

でも、他の人にとっては、そうなんだー、行ってみたーい、となったりします。

そんなときは、とりあえず、

「へぇ～」とか、「ふぅ～ん」とか、「そうなんだー」とかいう相づちで私は乗りきります。否定も肯定もしない。

この場合、ケーキの美味しいお店に行けた人がすごく羨ましい、私も行きたいな～、いいな～、

という、

隣の芝生がめちゃめちゃ青い

状態になる人はなりますが、

私はならないわけです。

こういうことは、甘いものに限らず、日々ほんとに無数に転がってるんですよね。

例えば、買い物に行き、私は頭の中で計算しながら買うんですが、

たまに、なんでもホイホイ大量にかごに入れてる人もいる。
すっごいな、と思うし、

あっ あんな美味しそうなお肉を入れてらっしゃるぅ～、羨ましい…。
という、

知らない人んちの芝生が青い状態。

でも、それは実情を知らないだけで、

ほんとはそのかごのものだけで一週間ぶんだとか、

誰かに頼まれて仕方なくだとか、

不本意で大量に買っているだけかもしれないわけです。

見た目でひっかかる、というのは人間のおそるべしサガですよね。

自分の芝生が青く見られてるかもしれない。

おんなじ話で、私にとっては、めんどくさかったり、大変だったり、

ほんとはもう勘弁！

とか思っているようなことが、他のだれかには、

青く見えてることもあったりします。

例えば、私が自宅勤務なこと。

これ、よく羨ましがられます。でも、正直言って私は逆なんです(笑)


本当は外でバリバリ働きたいんです。

でも、今はとにかく時間がないし、たぶん私のヘタレな性格上フルタイムなんて無理だし、

というわけで、自宅勤務なんです。

つまり、半分は不本意なわけです。（半分は本意。）

フルタイムでバリバリな人がたいそう輝いて見えた時期もあったし（今はとっくに諦めてますが）、

誰かに、いいな～、と言われても、全くピンと来ないんですね。

手に職があっていいね、と言われますが、私のゴールは今の仕事じゃないんです。

他にやりたいことがあるのです。

でも、いいな～、羨ましいな、と言われることがあります。

ぜんっぜん羨ましくないですから。実情は。

まあ、このような感じで、隣の芝生が青く見えたり見えなかったり、ということがよくありますよね。

すると、自分の価値観がブレブレになってきます。

私はそれがめんどくさいので、基本的にテレビつけないんです。

見るとしたら、映画とニュースだけ。ケーブル多し。です。

なんかブレブレになってきたなー、と感じたら、とりあえず電子機器に一切触りません(笑)

スマホとかもね。

雑音を遮断してしまいます。

ところで、甘いものが好きではない私も、たまには食べたくなるので、

これは美味しそうだな～、と思うときはあるんですよ。特にチョコレートなんかは、健康面的にも、よく食べたくなります。しかし、

甘いものは別腹。

にはなれないんです。

スイーツいただいても、申し訳なくなります。

というわけで、世の中には甘いものが好きではない人も（女も）いますよ、というお話しと、（もしかしたらけっこういらっしゃるのかも？）

隣の芝生は青くないかもしれない。

という、ちょっとした戯れ言でした。

ありがとうございました(*^_^*)

skyaya