選挙カーや街頭演説についての息子の反応に笑った
選挙、終わりましたね。
はじめから、たぶん自民党が勝つだろうな~と思っていたら、やっぱりでした。
そんな、短い選挙期間に、ちょっと面白いことがありました。
選挙カーとか演説がうるさくって僕は迷惑
うちが公道に面していることや、
息子が通う塾が駅近の立地だったこともあり、
勉強中にかなり迷惑をこうむっていた息子(小5)。
ある時、勉強中に外を通りすぎてゆく選挙カーの演説に、
「選挙カーとか演説がうるさくって僕は迷惑してるよ」
と、苦笑いをしながら言いました。
まあね。
確かにうるさい。
「まあ、でもああやって、自分たちは国のためにどんなことを頑張って行きたいか、アピールしなきゃいけないからね」
一応、フォローしてみたら、
衝撃的な意見を頂戴しました。
「自分たちが当選したいからって市民に迷惑かけていたんじゃ、やってることとむじゅんしてるジャン」
おっしゃる通りで。
さらに、とどめをさす息子。
「今の政治家って、アピールしなきゃいけないくらい、魅力的な人がいないんだね」
その通りでございますね。鋭い指摘だ。
「僕は将来投票したいけど、うるさい人が嫌いだからうるさくない人に投票するよ。不言実行な人」
うーん。
それは、難しいかもしれないね。
何しろ、みんな、大声で訴えないと「やる気あんのか」って言われちゃうのが日本だから。
未成年が投票する権利を持った時代、
やはり、街頭演説や選挙カーだけではなくて、
いかにメディアを利用するか、
メディアも、もっと分かりやすく解説したり、どんどん生放送に色んな候補者を呼んだり、
しないと、
未来の若者にとっては、
うるさいだけの存在になっちゃうだろうなぁ。
若者は、演説をリアルタイムで、聞ける暇なんかないですからね。
うるさくないのに存在感がある人。
大人の私でも、そういう人を求めてしまいます。
ちなみに、街頭演説に集まる支持者の存在も、通塾や帰宅時に。道が通れなくて邪魔だったらしいので、
そのあたりも踏まえて、選挙というもののやり方を変えていかないと、
選挙権の年齢を、いくら下げても、
意味がなくなるのかも?
将来的に。
とりあえず、うちの小5息子にとっては、
今の選挙のアピールの仕方やらは、
全く心に響いていないですよ~。