生き物にまみれて暮らす主婦レポート in 東京

生き物に関する知識と、栄養管理士の資格などを駆使して日々試行錯誤しているダイアリーです。

猫人気はいつまで続くか予想してみる

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犬よりも猫の人気のほうが盛り上がりを見せているペット産業大国、日本。

もちろん、犬も相変わらず人気ですけど、ここ数年の猫人気はうなぎのぼりでしたよね

以前は、ペット用品を買いにペットショップへ行くと、

ショーケースの中には可愛らしい仔犬がたくさんいました。というか、ほとんど仔犬で、仔猫が少しいた、という印象でした。

さすがに、街中をお散歩しているのは犬なので、
街中でも飼い猫をよく見かけますね、とは言えませんが、

今や、猫の人気のほうがある意味上じゃないかと感じている人は、私だけじゃないはず。

というわけで、この猫人気はいつまで続くのか、超・個人的な観点から勝手に予想してみました。

実は世代的なもので決まるかも?


昔のシベリアンハスキーの大ブームの時代などを知っている人なら分かると思いますが、
その当時に爆発的な人気を博したシベリアンハスキーを、実際に飼っていた世代って、

私よりもかなり上くらいの世代の人たちだったはずなんです。
そういう人たちが、持ち家で飼ったとするなら、

そして、その当時はまだ新築だったり結婚したばかりだったとしたら(家族世帯に人気でしたから)、

今は50~60歳くらいの年代層の方々だと想像がつきます。

そして、それくらいの年代層の方々には、猫飼いよりも相変わらず犬飼いさんが多い。(ような気がする)。

それこそ、日中に犬のお散歩をしている年代層を見れば一発ですよね。
それに、若い人は忙しいから、なかなか犬の散歩の時間が確保できない。

もちろん、早朝や夜中に行ってる場合もあるでしょうから、一概に言えませんが、

どうも、犬飼いさんは若い人よりも年齢層の高い人が多い印象があるんです。

と、考えてみると、猫人気は主に、やはり今の若い世代層が支えているように思うのです。

猫は散歩もいらないし、忙しくても飼える


現在の猫飼いの暗黙のルール?として、
「基本的に完全室内飼い」が当たり前になってきてます。

というか、都会的な場所ほど、放し飼いする人は少ないです。

さらに、動物病院に行けば、「完全室内飼いにしてください」と言われたりもします。
望まない繁殖行為によって、可哀想な猫を増やさないためと、去勢・避妊の推奨のためですね。

そして、若い人は忙しいので、犬も飼いたいけどなかなかお散歩の時間が取れないから可哀想だし、
部屋が狭いから犬は飼えない、
という人が多いと思います。

そんなとこへきて、CMやご当地猫や、もろもろの情報から、今度は空前の猫ブームが始まったように見えました。

猫はお外に行かなくても、ちょっとくらい部屋が狭くても飼える、という事実を多くの人がメディアから知ったからではないでしょうか。

おまけに、可愛いですからね。ほんとに。


そんなわけで、猫人気は出来上がったように推察します。世の中のブームのほとんどは、若い世代が作るわけですから、当然と言えば、当然ですね。

最近猫人気はやや下り坂?


私は犬も猫も大好きだし、こういう書き方をすると、「わたしはブームで猫飼ってるんじゃない!」
って、怒る人もいると思うので、

誤解のないように説明すると、

ひとくちに、猫人気、と言っても、別に猫飼いさんだけが猫好きなわけではない、という意味を込めてます。どうか悪しからず。

猫の動画にしろ、猫カフェにしろ、見るのも行くのも猫が大好きな人だろうと思います。

でも、最近、あんまり?聞いたり見たりしないんですよね。猫関連の話を。
私のような、個人的なブログや動画ならたくさんあるんですが、

なんというか、

猫が可愛いなんてもはや当たり前

な時代に来ている感があるんです。分かりやすく言うと、数年前に比べると、新鮮味がなくなった。
という感じがするんです。
なので、猫人気が下り坂、というよりも、猫人気は当たり前になった、

が、正解かもしれません。

猫人気はいつまで続くのか

じゃあ、この猫人気はいつまで続くのかという肝心な話なのですが、
上記のような点をいろいろ考慮してみた結果、

印象的には、以前のような爆発的な人気っぷりからは落ちついたものの、
あとしばらくは続くんじゃないかな、

というのが、私の単純な予想です。


もっと詳しく言うと、

犬の人気と同等になったまま人気は続く
ですかね。

なんとなく、ペットとしては犬に負けていた猫が、数年かけて同等か、それ以上になって不動の地位を獲得したため、

犬の変わらぬ人気と共に、平行線で続いていくのではないかな、と予測します。

ただ、以前のようなびっくりするくらいの、猫、猫、猫、みたいな爆発っぷりは、もうないのかも、

とは思います。


以上、超・個人的な観点からの猫人気の予想でした。

願わくば、飽きたからポイ、だけは、本当にやめてもらいたいと思う、今日この頃です。。
終生大事にしましょうね!(余計なお世話ですが^^;)


今後も、気になるいろいろなペットの人気について考察ていきたいと思います。